2023.04.18 大陽日酸 表面改質銅ナノ粒子を開発 有機溶媒中に均一分散可能
粉末を有機溶媒に分散し基材に塗布、乾燥して、その表面を20000倍で観察(SEM像:表面改質銅ナノ粒子〈左〉、銅ナノ粒子 〈従来品〉)
大陽日酸は、導電性ペースト・インク用途に向けて、有機溶媒中に均一分散可能な表面改質銅ナノ粒子の開発に成功した。
銅ナノ粒子は導電性が高く、比較的安価でイオンマイグレーション耐性が高いことから、導電性インクや導電性ペーストのフィラーとして用途開発が行われている。パワー半導体の接合材やMLCC等の小型電子部品の電極材料用途などでのニーズが高まっている。導電性インクや導電性ペーストを用いて平滑な電極薄膜や微細な配線を形成するには、... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。