2023.04.21 三井化学が用途検索の高精度化・高速化図る 新規用途の発見を激増狙う

 三井化学は日本IBMと、活用が進む生成AI(ジェネレーティブAI〈人工知能〉)の一つ、GPTと、IBMのAIであるIBM Watsonを融合させ、製品の新規用途探索の高精度化と高速化を図る実用検証を開始した。三井化学の事業領域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進め、製品の売り上げやマーケットシェアの拡大を目指していく。

 同社は昨年、さまざまな素材などの用途開発も視野に、IBM Watsonによる新規用途探索の全...  (つづく)