2020.02.07 熱機能材料の熱伝導率を高精度に計算  NEDOなど新ソフト開発

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合、東京大学と共同で、多結晶体などの複雑なナノ構造を持つ様々な熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に予測し、熱伝導現象を再現するソフトウエア「P-TRANS」を開発した。今後、機能拡張と活用を進め、効率的な材料・デバイスの開発および抜本的な性能向上を図り、〝熱の3R〟による徹底した省エネルギーの実現を目指す。

 徹底した省エネルギーのためには...  (つづく)