2020.02.07 FJQSが開発 防災情報伝達事業現地実証システム

 【福岡】富士通九州システムズ(FJQS、福岡市博多区、石井雄一郎社長)は、九州電力が福岡県東峰村で実施している防災情報伝達事業の現地実証システムを開発した。IoTソリューションの導入実績などを生かし、九州電力が取り組む新事業にICTパートナーとして協力、現地実証を支援している。

 現行の防災行政無線には、自然災害発生時に放送が聞こえにくいという課題があった。実証システムでは、伝わりにくいエリアなどで住宅付近にある九州電力の電柱...  (つづく)