2020.02.17 タカトリ10-12月連結、減収・赤字

 タカトリの20年9月期第1四半期(19年10-12月)連結決算は減収となり、損益はいずれも前年同期同様、赤字だった。

 主力の電子機器事業は新素材加工機器がパワーデバイス向けに堅調に推移したが、ディスプレイ製造機器、半導体製造機器とも需要が減少し、売上高は減収、セグメント損益は赤字となり前年同期より赤字額は増えた。繊維機器事業はアパレル向けが設備更新、増設などで堅調だったが、炭素繊維裁断機市場の冷え込みが継続、一般産業素材向け...  (つづく)