2020.02.19 民放キー局4-12月連結決算、広告低調で減収目立つ 不動産、通販など周辺事業は堅調

 国内外の経済の先行きが依然不透明な中、このほど在京民放キー局5社の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算が出そろった。

 経済動向の影響をじかに受ける広告業界では、依然としてテレビ広告が低調に推移。関東地区のスポットCMやタイム収入の減少など、市況低迷で広告の伸び悩みが目立った。

 利益面では減価償却費の増加やコンテンツ販売収入などの増収に伴う費用増によって営業利益と経常利益は大幅な減益。半面...  (つづく)