2023.08.09 国内医療機関・研究機関と連携 カネカがKA-301を用いた治験開始
カネカは、「ヒト(同種)羊膜由来間葉系幹細胞 KA-301」によるデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の第Ⅰ/Ⅱ相治験を開始する。科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業(NexTEP)の採択を受けたKA-301開発事業の一環。
DMDは、ジストロフィン遺伝子の変異によって正常なジストロフィンが産生されないことで、筋肉の壊死が起こる進行性の遺伝性神経筋疾患だ。
治療法が探られる中、同社は出... (つづく)