2023.09.26 アルツハイマー対策に期待 三菱電機など人の脳サイズを高感度に撮像する装置
撮影されたイメージ
三菱電機と岡山大学、大阪大学は、日本医療研究開発機構(AMED)の支援のもと、1キロヘルツ以下の低周波でもヒトの脳サイズの領域の磁気粒子を高感度に撮像でき、電源装置の大型化を抑えた「磁気粒子イメージング装置」を世界で初めて開発した。
アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβに結合する磁気粒子を、この装置で撮像することで、アミロイドβの蓄積量とその分布を測定し、アルツハイマー病発症前の画像検査の実現を目指す。
(27日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)