2023.10.12 IGF京都、AIの期待や影響に関心 途上国、ネット置き去り懸念

会期中のAIセッションには大きな関心

 京都で12日まで開催の国連主催「インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF京都2023)」では、AI(人工知能)がもたらす人権や教育などへの期待や影響に関心が集まった。一方で発展途上国からは「AIが優先事項か」など不満の声も会場内で聞かれた。IGFには11日正午時点で内外から8600人が参加登録している。

 IGFは今回が18回目だが、日本では初の開催。会期中は300近いセッション(会合)やワークショップが開かれ、会場の国...  (つづく)