2023.11.08 【鉄道要素部品・システム特集】「鉄道技術展2023」きょう開幕 鉄道分野の最新技術が集結 10日まで千葉・幕張メッセ

前回の鉄道技術展の様子

 鉄道分野の技術を横断的に紹介する総合見本市「鉄道技術展2023(第8回)」(主催=産経新聞社)がきょう8日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕する。

 国内唯一の鉄道技術に関する展示会として、鉄道・交通システムやインフラ技術、施設、電力、輸送、運行管理、車両、インテリア、旅客サービス関連など、あらゆる鉄道分野の技術が横断的に紹介される。鉄道の進化を支える最新の鉄道搭載技術をはじめ、安全・安心・快適・環境・省エネなどをテーマとした最新の製品・技術やソリューションが一堂に紹介される。

 会場での展示と合わせて、基調講演・特別講演、セミナーなど、鉄道業界の「今」「一歩先」「未来」をテーマにした併設企画も開催される。また、「第5回橋梁(きょうりょう)・トンネル技術展」を同時開催することで、社会インフラ構造物、モニタリング、維持管理関係の来場も見込んでいる。会期は10日までの3日間。

 鉄道技術展は2010年に第1回が開催され、基本的に隔年で開催されてきた。22年には初めて「鉄道技術展・大阪」がインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された。