2023.11.10 日本精工/TOPPANエッジ、保全管理システムを共同開発 RFIDタグに温度センサー搭載
日本精工とTOPPANエッジは、温度センサーを搭載した無線自動識別(RFID)タグを活用した産業機械設備向け保全管理システムの共同開発を進めている。同システムはCMS(状態監視システム)製品の位置付け。軸受やボールねじなどの製品付近に同タグを取り付け、情報を管理する仕組み。温度センサーの活用で時系列の温度変化を把握し異常値を検知する。同システムは2024年度にパイロットユーザーによる実機検証を目指す。
近年、生産現場では設備... (つづく)