2020.03.11 新型CMOSイメージセンサー搭載 オリンパスが極細径上部消化管汎用スコープ

オリンパスのビデオスコープ

 オリンパスは、低ノイズのハイビジョン画質を実現する極細径の上部消化管汎用スコープ「GIF-1200N」を国内で発売した。新型CMOSイメージセンサーの搭載と、これまで同社が培ってきた内視鏡組み立て技術により、先端外径5.4ミリメートルの細さを維持しつつ、明るくノイズの少ないハイビジョン画質を実現した。

 16年2月、厚生労働省により胃がん検診に関する指針が改訂され、同年4月から市区町村が実施する対策型胃がん検診において、問診と...  (つづく)