OKIは16日、「中期経営計画2025」達成に向けた技術戦略とイノベーション戦略の説明会を、東京都内で開催。「全員参加型イノベーション」を具体化した「イノベーション戦略2025」を発表した。

　「高度遠隔運用」「物流」「ヘルスケア・医療」「CFB」の4領域をイノベーション注力領域と設定。創業150周年である2031年をターゲットに、500億円以上の事業創出を目指す。

　4領域は、2031年には市場規模がそれぞれ数兆円規模に成長することが見込まれ、いずれもOKIの強みである「リアルタイムな双方向処理」と「高品位なネットワーク接続」が生かせる。

　17日に開催される「OKI WORLD（https://www.oki.com/jp/ad/ow2023/）」での展示品も、会期に先立ち報道関係者に公開。「未来へつなぐ感動体験」をテーマにスタイルチェンジしたOKIの姿勢やポテンシャルを訴求した。 森孝廣代表取締役社長は「スタイルチェンジで『社会の大丈夫をつくっていく』」をテーマに講演。成長への姿勢をアピールした。
（17日付電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）