2023.11.17 大日本印刷が生成AIラボを12月開設、1000件の事例創出へ

生成AIの可能性を探れる施設「DNP生成AIラボ・東京」=東京都新宿区

落とし物をキャラクターに変換するアプリのデモンストレーション。ラボでは多様なデモを体験できる。落とし物をキャラクターに変換するアプリのデモンストレーション。ラボでは多様なデモを体験できる。

アイデアを形にできる開発エリアもあるアイデアを形にできる開発エリアもある

 大日本印刷(DNP)は、生成AI(人工知能)の可能性を探れる施設「DNP生成AIラボ・東京」を12月4日に開設すると発表した。DNPは生成AIを活用する多様な事例の創出に向けて、ラボで社外の企業や自治体と連携。生成AIの活用アイデアを1年間で1000件生み出すことを目指す。

 東京都新宿区のDNP左内町ビル内に新設するラボは地上2階、地下1階建て。地下1階には、生成AIの活用事例のデモンストレーションを体験できるエリアを用意。地上の各階には、生成AI活用をテーマに議論する共創エリアやアイデアを形にできる開発エリアを設ける。

 ラボで紹介する事例の一つが、落とし物を撮影するだけで対象物の特徴を反映したオリジナルキャラクターが自動生成されるアプリ。落とし物を届けるたびにキャラクターをコレクションできるため、拾得意欲を高める効果が期待される

 生成AIを生かすアイデアの創出目標として掲げた1000件のうち、20件の実証実験を実施。2024年度には、五つのサービスを市場投入する計画だ。(20日、電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)