2023.11.28 新製品「ロボロック Q Revo」高性能かつ低価格を実現 ヤマダデンキ5万円引きで特別販売
新型ロボット掃除機をアピールする安さん(左)と土田さん=28日、東京都港区の赤坂ガーデンシティ
ソフトバンクグループのSB C&S(東京都港区)と中国Beijing Roborock Technologyは、新型のロボット掃除機「Roborock Q Revo(ロボロック・キューレボ)」を12月8日に発売する。水拭きモップの洗浄、モップ乾燥、給水、ごみ収集を自動化した「4WAY全自動ドック」をコンパクト化しつつ価格を抑えた戦略モデルとして市場投入する。ヤマダデンキは15日まで参考価格(税込み16万3900円)から5万円引きの特別価格で販売する。
ごみの吸引と水拭き掃除ができるロボット掃除機本体の直径は35.3センチ、充電とメンテナンスを行うドックは横幅34㌢と本体よりコンパクトなサイズに収めたのも新製品の特長だ。
本体の吸引力は5500パスカル、モップは最大で毎分200回転。赤外線カメラで障害物を避けながら、べたつく汚れでも加圧しながら落とせる。水拭き時にはカーペットを検知すると自動でモップが持ち上がり、吸引に切り替わる。
清掃終了時にはドックに自動で帰還し、モップの汚れを自動で洗浄。清潔を維持しやすいよう熱風による自動乾燥も行う。水拭きやモップの洗浄に必要な水は自動で給水するほか、ロボット掃除機本体のごみも自動で収集する。
28日には都内で開催されたキューレボの発表会にお笑い芸人の土田晃之さんとタレントの安めぐみさんが参加。土田さんが新製品の機能や特徴を説明すると、第二子出産を控えた安さんは「ぜひほしいです」と声を弾ませた。
販売を担うヤマダホールディングスは28日からキューレボの予約を受け付け、同社の創業50周年記念と合わせ12月15日まで「発売記念特別キャンペーン」を実施。期間中は5万円引きの税込み10万8900円で販売する。
(30日付の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)