2020.03.20 京都大と住友化学が固体型電池実用化へ材料など共同開発へ 来月、産学協同講座を開設

 京都大学と住友化学は、次世代二次電池として注目される固体型電池の実用化に向けた材料および要素技術の開発を共同で行うことで合意した。同合意に基づき、4月1日付で京都大学に産学共同講座を開設する。

 同大学桂キャンパス内に、ラボスケールの製造設備、電池性能評価装置などを新設し、京都大学大学院工学研究科の安部武志教授をはじめとする研究グループと住友化学による産学共同講座を開設する。

 固体型電池は、従来型のリチ...  (つづく)