2023.12.14 クラレ倉敷事業所が『クリスマスファンタジー2023』を開催 「あたりまえの日常へ」

クラレ倉敷事業所で開催中の「クリスマスファンタジー2023」

 クラレ倉敷事業所(岡山県倉敷市、小橋俊文事業所長)は、今年も同事業所の正門前にあるヒマラヤ杉(樹齢約65年・高さ約15メートル、樹齢約57年・高さ約8メートル)に電飾を施し、地域の人達にクリスマスムードを楽しんでもらうための『クリスマスファンタジー2023』を開催している。

 同イベントは、地域貢献活動の一環として1990年にスタートし、途中2年間のブランクを除き、毎年開催している。通算32回目となる今年は、約5万個の電飾(LED球4万9000個、点滅球1000個)を使用し、冬の夜空を彩っている。今回は、新型コロナウイルスの感染が落ち着きを見せ、以前の生活が戻りつつあることを感謝し、「あたりまえの日常へ」の電飾を施した。

 開催期間中は、日替わりキッチンカーによる軽食やドリンクの販売を行う飲食ブースも設けている。点灯期間は、12月8日から25日まで(点灯時間帯は17時から22時まで)。

 開催期間中、車で来場する見学者には、同事業所の従業員駐車場を開放している。

 同事業所が立地する岡山県倉敷市は、クラレ発祥の地。クラレ事業所では、液晶ディスプレイ用のポバールフィルムや水処理用ろ過膜などの生産のほか、新事業創出のための生産・開発拠点の役割も担っている。