2020.03.24 注目集めるソーラーシェアリング 農業者が発電と作物栽培、架台新製品で需要掘り起こしも
ソーラーシェアリングで使われる従来型の藤棚式の架台
太陽光発電の新たな普及策として、農業の中に取り込むソーラーシェアリングが注目を浴びている。農地に支柱を立てて上部に太陽光発電設備を設置し、日光を発電と作物栽培で「シェア」する仕組みだ。国の推進策により、既に全国400ヘクタール以上に導入が拡大。新たな需要地の掘り起こしを狙う新製品も出てきた。
「導入は確実に増えていく」と話すのは、地域での再生可能エネルギーの普及に取り組むコンサルティング会社、千葉エコ・エネルギー(千葉エコ、... (つづく)