2020.03.27 関西の大学発ベンチャー ビジョンセンサーなどで実力発揮 ニーズ捉え業界リード
混載段ボール箱デパレタイジングロボットシステムの3次元計測・認識画面(Kyoto Robotics)
関西の大学発ベンチャーがロボットのビジョンセンサーやパワーアシストスーツで実力を発揮している。大学での研究開発成果をベースに市場のニーズを捉え、業界をリードする。
立命館大学発ベンチャーとして00年にスタートしたKyoto Robotics(滋賀県草津市)は、徐剛社長が立命館助教授時代に設立し、3次元ビジョンセンサーの開発で先駆的な役割を果たしてきた。11年に世界初の本格的3次元ロボットビジョンセンサーを開発、販売。現在、国内に150... (つづく)