2024.01.05 【関西版】共和鋼業 「干支フェンス」引き継ぎ式開催

左から森永社長、今年の辰フェンス、昨年の卯フェンス

 大阪府東大阪市の市役所で、恒例の「干支(えと)フェンス」引き継ぎ式が行われた。市内のひし形金網メーカーの共和鋼業が市民らとともに作成した辰のグラフィックフェンスが掲げられた。

 フェンスは、2023年11月に開催されたオープンファクトリー「こーばへ行こう!」の際、同社に来場した市民らとともに作成した。縦1.9×横1.5メートルの大きさの白いフェンスに、黒チューブ約1200個をはめ込むことで辰を表現している。

 20年の丑(うし)を初め、毎年干支フェンスを作成している同社。森永耕治社長は「登り龍に迫力があり、なかなかの出来栄え。市役所に飾ってもらえることで、協力してくれた市民も見に来ることができうれしい」と話した。