2024.01.05 【関西版】JCTA近畿 2月にテクノフェア 約40社が最新機器など紹介

昨年のケーブルテレビテクノフェア会場の様子

 日本ケーブルテレビ連盟(JCTA)近畿支部は2月16日、大阪市のOMMで展示会・セミナー「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2024」を開催する。展示会では約40社が最新機器やソリューションを紹介。13コマのセミナーも実施する。

 展示会はこれからの変化に対応するため、展示ブースやセミナーなどを通じて、最新の高度なケーブルテレビ技術に関する情報の共有、業界全体の知識と理解を向上させることを目的に実施。テーマは「安心を届ける、地域をつなぐ、ケーブルテレビ」。

 会場でミハル通信、住友電気工業、パナソニック コネクト、シンクレイヤ、DXアンテナ、日本アンテナ、マスプロ電工、アイテック阪急阪神などがブースを出展。JCTAのブースではケーブルテレビ業界のIoTの取り組みを紹介する。

 セミナーでは「ケーブル業界における無線利活用戦略の概要・ローカル5Gの今後の展開」をテーマに、総務省総合通信基盤局電波部の入江晃史移動通信課移動通信企画官などが登壇し、共同利用区域を設定したローカル5Gの展開などを紹介。また、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局の金澤正尚内閣参事官が登壇し、デジタルの力で実現する地方創生を説明する。