2024.01.10 【電子部品総合特集】2023年ショーハイライト CEATEC
多くの来場者でにぎわったCEATEC2023
「Society5.0」実現へ
デジタルイノベーションの総合展示会「CEATEC2023」(主催=電子情報技術産業協会〈JEITA〉)が10月17日から20日までの4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕された。前年を2割以上上回る684社/団体が出展し、「Society5.0」の実現に向けた最新の製品・技術やソリューションを披露。「サステナブル」を意識した展示や生成AIを活用した製品など、多様な展示が行われた。
電子部品メーカーは、「キーデバイスエリア」を中心に多くの企業が出展。今回CEATECのキーワードである「次世代」に沿って、未来の社会や人々の暮らしを支える最先端の製品・技術が広く出品され、次世代自動車、サステナブル、自動化、AR/VR関連、次世代ウエアラブル機器、次世代データセンターなどへの提案を行った。
電子部品各社ブースでは、自動運転車での移動時間をくつろいでもらえる仕掛けを施した「パーソナルリラクゼーションモビリティ」の提案や、超音波の無線および非接触伝送が可能な超音波透過メタマテリアル、高容量密度積層チップ型全固体電池など多彩な製品が紹介された。