2024.01.12 【放送/機器総合特集】有料放送サービス事業者の年頭所感
暮らしと社会進化貢献
JCOM・岩木陽一社長 2024年の新中期経営計画では、外部環境の変化を成長機会と捉え、暮らしと社会の進化に貢献するビジョンの実現を目指す。三つの重要な事業領域Life/Entertainment/Localが30年までにどのように変化・進化するかを見据え、そこからのバックキャストでJ:COMが果たすべき役割を実行していく。
また、KDDIからケーブルテレビ関連事業を1月1日付で承継し、CATV事業者さま向けも含めたBtoB、BtoG事業の強化・拡大を図る。こうした事業活動により、顧客への提供価値を高め、当社の事業成長とブランド価値の向上を図る。さらにサステナビリティー経営により、事業の成長と環境社会の持続性の両立を目指していく。
一丸で勝ち切る年に
WOWOW・田中晃社長 2021年度以降、長期ビジョン「10年戦略」および「中期経営計画(21~25年度)」に取り組んだ。今年度は「会員ファースト」「独自性の追求」を掲げている。メディア・サービスの成長と会員を中心とした事業の拡張、この両面で収益を拡大し持続的な成長を目指している。
メディア・サービス以外への会員を中心とした事業の拡張をやり抜くという強い意志、そこにWOWOWの将来がかかっていると思っている。
今年は前例のない闘いをすることを覚悟で、全員で一丸となって前例のないことに取り組み、勝ち切る年にしていこう。