2024.01.17 アイリスオーヤマ、26年度売上高1兆円めざす 省エネやロボティクスなどで反転攻勢をかける

 アイリスオーヤマが、2026年度(1~12月)にグループ売上高で1兆円を目指す方針を改めて打ち出した。昨年1月の決算説明会で目標について再考するとし、具体的な設定は見送っていたが、「アイリスは成長を志向する」(大山晃弘社長)という強い意思表示とともに、1兆円の目標を再び掲げた。23年度業績は、売上高が前期比4.6%減の7540億円、経常利益が同12.3%減の320億円と2年連続の減収減益で厳しさもにじむ中、食品や省エネソリューション、ロボティクス...  (つづく)