2020.04.07 チップ抵抗器の国内生産健闘 5G本格運用、xEV化で需要増
チップ抵抗器の国内生産が健闘している。新型コロナウイルスが経済活動に大きな影響を及ぼし、現段階では収束のメドが立っていない。そうした中で、20年は次世代高速通信規格5Gの本格運用が始まり、インフラの設備投資、端末の新製品開発、IoT、AIなどとの融合による多方面への波及効果が新たな市場を形成するといった明るい材料がある。また、自動車分野での自動運転を視野に入れた安全系の機能拡充、xEV化といった環境対応などによって電装化率がさらに上昇し、搭載点数の... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。