2024.01.24 ジャパンプライズに3氏 異常気象の予測や創薬につながる核内受容体研究

オンライン会見する3氏

 国際科学技術財団は、2024年「ジャパンプライズ(日本国際賞)」の受賞者を発表した。対象2分野のうち、「資源、エネルギー、環境、社会基盤」分野ではブライアン・ホスキンス博士(78、英)とジョン・ウォーレス博士(83、米)が共同で、「医学、薬学」分野はロナルド・エバンス博士(74、米)が選ばれた。

 受賞業績は、ホスキンス、ウォーレス両博士は「異常気象の理解と予測に資する科学的基盤の構築」、エバンス博士は「核内ホルモン受容体ファ...  (つづく)