2024.01.31 【IIFES特集】アズビル FAなど4ゾーンを設けて展示

アズビルのブース(イメージ)

 アズビルは「シン・オートメーションでつくる、製造現場の未来-アズビルと共に持続可能な社会へ-」をテーマに出展する。

 製造業の多様な業態や課題、目的に合わせ「ファクトリーオートメーションゾーン(FAゾーン)」「プロセスオートメーションゾーン(PAゾーン)」「グリーントランスフォーメーションゾーン(GXゾーン)」「自律化ゾーン」の大きく四つのゾーンを設けて展示を行う。

 FAゾーンは、現場の課題を解決する進化したデジタルマスフローコントローラーや液体流量の最適化を実現する熱式微小液体流量計、2出力4エリア検出で簡単位置調整ができるアジャスタブル近接センサーなどを展示する。

 PAゾーンは、バルブ作動検査の同時実行で作業効率を最大化するデバイス・マネジメント・システム「InnovativeField Organizer」やクラウド型バルブ解析診断で生産設備安定化・保安力強化を実現する「Dx Valve Cloud Service」、スマートHARTモデム「AZ-1SHM」などを紹介する。

 GXゾーンでは、省エネルギーと再生可能エネルギーの立案・運用をサポートする製品・サービス群を展示する。エネルギー管理・解析システム「EneSCOPE」は、エネルギー消費量やCO₂発生量、コストなどの情報を一括で可視化することで、問題個所の特定、エネルギー効率改善の検証、継続的な省エネ活動のPDCAを実現する。

 そのほか、あらゆる事業所のカーボンニュートラルの取り組みをサポートするエネルギーマネジメントソリューション「ENEOPT」や工場熱源設備、地域冷暖房などのエネルギー製造システムにおいてCO₂排出量やエネルギーコストを最小化する熱源設備/動力プラント全体最適化パッケージ「U-OPT」などを展示する。

 自律化ゾーンでは、同社が提案する〝自律化システム〟コンセプトを紹介する。