2020.04.09 ヒロセ電機モノづくり力強化へ積極投資 新金型棟やEMC試験室など稼働設備活用、実効性高める

石井 社長

 ヒロセ電機は、中長期の成長戦略に基づき、モノづくり力強化のための投資に力を注いでいる。同社は菊名事業所(横浜市港北区)内で建設を進めていた新金型棟を20年1月に竣工させた。このほか、18年までに一関試験センター新棟(岩手県一関市)、横浜センター(横浜市都筑区)のEMC試験室をそれぞれ稼働させており、これらの設備をさらに活用することで、実効性を高めていく。

 同社は、成長のための三本柱に「オートモーティブ(自動車)」「インダスト...  (つづく)