2024.02.06 楽天ペイメント、KDDI、NTTドコモ「福岡市屋台応援キャンペーン」 キャッシュレスで福岡市の屋台応援 3社合同は全国初

目印のちょうちんとステッカー

1枚の台紙に3社のコードが 1枚の台紙に3社のコードが

 福岡の夜といえば、屋台を楽しみにしている人も多い。キャッシュレス決済サービスを手掛ける楽天ペイメントとKDDI、NTTドコモは、福岡市名物の屋台を応援する「福岡市屋台応援キャンペーン」を1日から29日まで実施中だ。

 エントリーは不要で、キャンペーンに参加している屋台で支払いに「楽天ペイ」「au PAY」「d払い」を利用すると、最大10%がポイントで還元される。コード決済サービスの3社共同のキャンペーン開催は、全国でも初めて。

 コロナ禍を乗り越え、回復傾向にある屋台を活気づけようと、3社が合同のキャンペーンを実現、天神を中心に44店舗が参加している。

 対象店舗は、目印の赤白のちょうちんとステッカーでPR。天神の大丸前で営業する「喜柳」車長の迎敬之さんは、天神地域の屋台が参加する福岡市移動飲食組合の組合長も務める。

 組合では、お酒関連のイベントはこれまでもあったが、違う業種ともやりたいと昨年4月には「ミーナ天神」にオープンのユニクロともコラボしている。

 キャッシュレスのキャンペーンを同組合としてやるのは初めて。「3社合同でやるのはすごい。3社あればどれか一つは持っていると思うので」(迎さん)。2月の実施は学生が旅行で訪れることが多いためで、割引があれば予算を抑えなくても楽しんでもらえるのではと、来店客と屋台、サービス事業者の三方良しに期待している。

 キャンペーンは29日午後11時59分まで。

(8日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)