2020.04.15 ポータブル電源の利用広がる 中国・スアオキが日本市場でシェア拡大目指す

ポータブル電源の需要が高まり、家電量販店では専用コーナーを設ける店舗も

 防災やアウトドアでポータブル電源の利用が広がっている。ポータブル電源メーカーの中国SUAOKI(スアオキ)がユーザーなどに実施した調査では、3割以上が防災用として利用。車中泊やキャンプ用などアウトドアでの利用も多く、需要の拡大を受けて家電量販店の店頭でもメーン通路で大きく訴求する店舗も出てきている。

 スアオキは15年に日本のポータブル電源市場に参入。軽いアウトドア向けからUPS(無停電電源装置)機能を備える大容量品まで幅広い...  (つづく)