2020.04.20 富士通研がCNT接着シート 高い熱伝導性と柔軟性

高熱伝導カーボンナノチューブ接着シート

 富士通研究所は、最高で100W/mKと極めて高い熱伝導性を有するカーボンナノチューブ(CNT)から構成された接着シートを世界で初めて開発した。CNTは高い熱伝導性を持つため、半導体素子などの熱源から熱を逃がすための放熱材料として活用が期待されている。しかし、形状が崩れやすく扱いが困難なため実用化には、使いやすさの点で課題があった。

 今回、同研究所では垂直方向に並んだCNTを本来の特徴である高い熱伝導性と柔軟性を損なうことなく...  (つづく)