2020.04.21 スマホ用有機ELで存在感 サムスンディスプレイ、シェア90%占める

 【ソウル支局】スマートフォンのディスプレイは液晶から有機ELへの移行が加速しており、中小型有機ELのトップ企業、韓国サムスンディスプレイの存在感は一段と強固なものとなっている。

 市場調査会社ストーン・パートナーズによるとガラス基板を採用したリジッド有機ELの20年1-3月市場で、サムスンディスプレイは世界中のスマホメーカー向けに6160万枚のパネルを供給、90.2%のシェアを占めた。2位の中国EDO(和輝光電)のシェアはわず...  (つづく)