2024.02.29 マップボックスが自動運転2+のサービス開発 ハード追加無しで積み込み可能

OEM向けに米欧で提供しており、今後日本での展開も目指す

 ソフトバンクが出資し、デジタル地図などを手掛ける米マップボックスは、自動運転レベル2+に当たる新サービス「Mapbox Autopilot Services」を開発した。ADASセンサーを搭載した現行車両に、追加のハードウエア無しで組み込むことができる。OEM向けに米欧で提供しており、今後日本での展開も目指す。

 デジタル地図開発プラットフォームがトヨタ自動車に採用されるほか、韓国・現代(ヒョンデ)グループなどとも協業する同社。ピーター・シロタCEOは「当社が持っている技術を組み合わせ、車の状況判断の理由をドライバーが理解できるADAS体験を提供する」と話す。

 (後日、電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)