2024.02.29 ディズニー、インドで動画配信やテレビ事業 財閥リライアンスと合弁、1.3兆円規模

合弁会社の会長に就くニタ・アンバニ氏

 米ウォルト・ディズニーは28日(現地時間)、インドの財閥大手リライアンス・インダストリーズと、同国内で動画配信やテレビの合弁事業を立ち上げることで合意したと発表した。事業規模は85億ドル(約1兆3000億円)。人口約14憶人と世界一で、5Gなどの拡大が見込まれる同国市場での浸透を目指す。

 双方の傘下企業を統合。合弁事業には、バイアコムが約47%、ディズニーが約37%、リライアンスが約16%を出資する。

 合弁会社はインドでディズニーの映画・作品の独占配信権を持ち、コンテンツは3万件以上になる。同国の全土で視聴者が7億5000万人以上になり、また、国外に在住するインド系の視聴者に対応するビジネスも展開する。

 リライアンスは合弁に1150億ルピー(約2000億円)を投じる。リライアンスを率いるムケシュ・アンバニ会長の妻で、グループの幹部でもあるニタ・アンバニ氏が合弁会社の会長に就く。

 ディズニーのボブ・アイガーCEOは「リライアンスはインドの市場と消費者について深く理解しており、共同でインドの主要なメディア企業の一つを創る」とコメント。

 「デジタルサービスやエンターテインメント、スポーツコンテンツの広範なポートフォリオで、消費者により良いサービスを提供できる」としている。
(3月1日付の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)