2024.03.08 理研などが原子核からの偏光捉える高感度カメラ 宇宙観測技術で内部構造明らかに

CdTe多層半導体コンプトンカメラの外観

 理化学研究所や東京大学、九州大学、東京都市大学の研究者らは、宇宙観測技術をベースとした多層半導体コンプトンカメラを用い、原子核から放出される光(ガンマ線)の偏光を捉え、原子核の内部構造を明らかにできることを示した。宇宙の成立や物質の性質の理解の基礎的知見を深めることに寄与すると期待される。

 理研の開拓研究本部上野核分光研究室の郷慎太郎研究員、上野秀樹主任研究員、仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室の米田浩基・基礎科学特...  (つづく)