2024.03.22 スマホ撮影で「腰痛」診断、AIが原因推定し改善提案 NECが東京医科歯科大と新技術開発

 NECと東京医科歯科大は21日、スマートフォンで体の姿勢を撮影すると、人工知能(AI)が腰痛の原因を推定し、症状の改善を支援する技術を開発したと発表した。2024年度中に実証試験を行い、効果を確認した上で自治体や企業向けに実用化を目指す。

 撮影する角度を考慮してAIが骨格を補正する骨格推定技術や仮説推論技術などの先端AIと、東京医科歯科大の医学的知見を組み合わせて開発した。

 理学療法士ら専門家は、腰痛原...  (つづく)