2024.03.22 東京応化工業、24年度2桁の増収増益計画 EUVレジストや先端材料好調

種市 社長

 東京応化工業の業績は中長期で拡大基調が続いている。連結業績は2022年12月期まで3期連続で売り上げ・営業利益ともに過去最高を更新。23年度は減収減益だったが、24年度は2桁の増収増益を計画し、過去最高の売上高を見込む。さらに長期ビジョンを見直し、30年度業績の定量目標を大幅に上方修正した。

 23年度は、半導体生産調整の影響を受け、売上高が前期比7.5%減の1622億7000万円、営業利益が同24.8%減の227億600万円...  (つづく)