2020.04.27 船井電機 医療・ヘルスケア事業拡大 歯科用CTで実績 新たに体位変換支援装置開発中

歯科用CTスキャン

 船井電機は、医療・ヘルスケア事業の拡大に取り組む。現在、入院患者や寝返りを打てない高齢者に向け、床ずれ予防のための「体位変換支援装置」を開発中で、21年上期から病院・施設向けにテスト販売を始める計画だ。これを含めて各種新規事業を立ち上げ、医療・ヘルスケア事業全体で将来的に100億円規模の売上げを目指す。

 既に医療・ヘルスケア事業の一つとして、医療用機器や歯科用CTのEMS(受託生産)ビジネスに取り組んでいる。
  (つづく)