2020.04.28 京セラ、3月期連結は売上げがわずかに前年届かず

 京セラの20年3月期連結決算は減収増益となった。

 谷本秀夫社長は「売上高は過去最高だった前年にわずかに届かなかった。利益は減価償却費などの増加による影響はあったものの、ソーラーエネルギー事業、有機材料事業において前年度計上した構造改革費用など約685億円の影響がなくなり増益となった」と説明した。

 21年3月期通期連結業績は減収減益を予想した。

 谷本社長は「21年3月期は5Gサービスの普及や半導体市場の回復が...  (つづく)