2024.04.05 自動車用パワートレイン向け新世代円すいころ軸受を披露 日本精工、30年度150億円目指す
日本精工は3月27日、自動車用パワートレイン向けの低フリクション円すいころ軸受を披露した。ころ数の最適化により、従来品から平均20%の低フリクションを実現、自動車の燃費・電費向上や航続距離延長に貢献する。2030年の売り上げ150億円を目指す。
自動車業界では、各国におけるガソリン車・ディーゼル車の販売規制、代替燃料の開発促進や電動化が進行。電気自動車(EV)の普及に伴い、航続距離の延長や充電時間の短縮が課題となっている。<... (つづく)