2024.04.16 クラシンクエンドウがオープン、全国6店目 遠藤社長「幅広い世代に来てもらいたい」

アパレル企業出身の店長や若いスタッフで新たな店づくりに取り組む

併設したカフェスタンド併設したカフェスタンド

 全国6店目となるパナソニック新業態の家電店が、愛知県一宮市にオープンした。一宮愛電館エンドウ(遠藤雅裕社長)が12日、「クラシンクエンドウ」としてリニューアル。「くらしを一緒に考える(think)」をコンセプトにした「KURA_THINK(クラシンク)」として開店し、インテリアとしての機能美を備えた家電とともに、カフェスタンド、ドレッサーなどを併設した。

 「幅広い世代に遊びに来てもらいたい」。クラシンクとしての再出発に当たり、遠藤社長はこう期待を込めた。

 リニューアルした店内には、焙煎したての味と香りを楽しめる「カフェスタンドサービス」や、オーブンレンジで総菜をつくる「まとめづくり料理体験サービス」、スチーマーや美顔器などをセルフサービスで使える「美容家電の定額利用(サブスクリプション)サービス」などを用意。焼き菓子とともに挽きたてコーヒーを店内・テイクアウトで楽しめるほか、パナソニック製スマート焙煎機「The Roast」を利用したコーヒー豆焙煎体験も可能だ。美容家電のサブスクサービスは1日1回60分、5商品まで使える。

 5月10日には、植物由来の香りの専門店もオープンする予定。精油やディフューザー、ランプの販売のほか、ルームスプレー、バスソルトなど癒やしをテーマにしたワークショップも実施する。 

 今後、アパレル企業出身の店長をはじめ、若いスタッフらの技術や知識を生かした店づくりに注力していく考えだ。

(後日電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)