2024.04.19 日本オラクルがクラウド事業、AIの拡大に80億ドル超を投資 富士通と戦略的協業も開始

 日本オラクルは18日、日本でのクラウド事業、AI(人工知能)の拡大に対応するため、80億ドル超を投資することを発表した。また、富士通と日本の企業・団体のデータ主権要件に対応するソブリンクラウドの提供に向け、戦略的な協業を開始する。

 日本オラクルは、今後10年間に80億ドル以上の投資を計画、これにより「オラクル クラウド インフラストラクチャー(OCI)」の日本国内での事業を拡大する。

 また同社は、富士通との新たな提携を発表した。クラウド・インフラストラクチャー・プラットフォームであり、生成AI(人工知能)を含むパブリッククラウドであるOCIの100以上のサービスを利用できる「Oracle Alloy」を富士通に提供する。

 富士通は、Oracle Alloyを導入し、国内のデータセンターの透明性を確保した安心・安全なデータ管理を支援するクラウドサービスとして、運用コンサルティングサービスおよび「Fujitsu Cloud Managed Service」と合わせて、日本国内向けに2025年度から提供開始する。

 日本オラクルは、日本市場での地政学リスクや経済安全保障リスクへの対応に伴い、システムならびにそのデータを国内に保管したいというデータ主権ニーズに対応するソブリンクラウドを提供するとともに、顧客の複雑化したシステム運用を最適化し、継続的な安定稼働を支援する。