2020.05.08 英CHORDのステレオパワーアンプタイムロードが2モデル発売

最新のフィードフォワード・テクノロジーを搭載したステレオパワーアンプの「Ultima 5」

 タイムロードは、同社が取り扱う英CHORD Electronicsブランドの新製品として、最新のフィードフォワード・テクノロジーを搭載したステレオパワーアンプ「Ultima 5(アルティマ 5)」と「Ultima 6(アルティマ 6)」を5月中旬から発売する。税別価格はUltima 5が170万円、Ultima 6が110万円。

 Ultima 5は、同社のアンプの決定版ともいえる最も有名なステレオパワーアンプの「SPⅯ1200 MK Ⅱ」の後継機として開発された。SPM 1200 MK Ⅱが本来持っている強みをベースに、性能と価格の理想的なバランスを追求し、次世代レベルのハイパフォーマンスを実現した。

 ステレオパワーアンプEtudeで初搭載された高速アンプテクノロジー「デュアル・フィードフォワード・エラー補正技術」を採用することで、超高速でパワフルなパフォーマンスを実現し、独自の超高周波電源(SMPS)との組み合わせによって、非常に高いピーク出力電流(ダイナミックなピークを発生させる速度)を実現した。

 Ultima 6は、CHORDの次世代のアンプであるULTIMAファミリーの中でベースグレードの製品。数々の賞を受賞した先代モデルである「SPM 1050 MK Ⅱ」をベースに、画期的な次世代ULTIMAアンプテクノロジーを追加している。

 30年の歳月をかけて開発され、Ultimaシリーズの根幹技術と言えるデュアル・フィードフォワード・テクノロジーを採用している。雷のように速いレスポンスとスピーカを軽々とドライブするパワーを提供し、他の追随を許さないパフォーマンスを実現する。