2024.04.30 伯東、3月期連結は減収減益

 伯東の2024年3月期連結決算は、減収減益だった。

 電子部品事業は減収減益。車載関連用途のICが国内向けを中心に引き続き堅調に推移したが、電気自動車(EV)市場に一部かげりが見え始め、テレビなどの民生機器分野やパソコン(PC)・スマートフォンなど情報通信・モバイル分野を中心に需要の低迷が続いた。

 電子・電気機器事業は増収増益。真空・理化学関連機器では需要の拡大や前年度受注分の出荷などにより販売が増加した。半導体関連でも前年度受注分の出荷や一部顧客の設備増強などによる装置納入で販売が伸長した。

 今期連結業績予想は、売上高が1900億円(前期比4.4%増)、営業利益が75億円(同1.8%減)、経常利益が69億円(同0.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が49億円(同5.3%減)。自動車分野での伸長、民生品、PCの需要の取り込み、半導体製造関連への投資ニーズ獲得などを図る。