2020.05.18 【関東・甲信越特集】 関東の家電流通市場 「アフターコロナ」を視野 

例年であれば早期提案に力が入るエアコン売り場も、新型コロナ対策を実施しながらの提案(ビックカメラ有楽町店)

巣ごもり需要を取り込む

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、関東の家電流通市場には停滞感が出ている。家電量販店では店舗の一時休業や営業時間の短縮などを継続している上、感染者の多い首都圏を中心に、訪問活動の自粛や時短営業などに取り組む地域電器店も増えている。売上げへの影響は必至だが、新型コロナ対策とお客の安全確保を徹底しながら、「アフターコロナ」を視野に入れて量販、地域ともに販売に取り組んでいる。
  (つづく)