2024.05.22 長野計器がアオリ監視システムを鉄道事業者に販売 エプソン、JR東と共同開発 監視作業の自動化促す
長野計器は鉄道事業者向けに、セイコーエプソン、JR東日本と共同開発したアオリ監視システムを販売していく。アオリとは列車が通過した際に桁が上下に動く変動量。支点部周辺部材の疲労亀裂などを誘発するもので、その保守業務は重要だ。今回の装置は遠隔でアオリの測定ができ、作業員に依存していた監視作業の自動化を促す。
桁の上下変動計測
アオリが発生すると支点部周辺部材に疲労亀裂やボルトの緩みなど... (つづく)