2024.06.12 超音波画像診断装置、存在感増す無線式・携帯型 中国大手メーカーも進出

ソシオネクストの評価モデル

 医療分野で無線式、携帯型の超音波画像診断装置(エコー)が存在感を増している。汎用(はんよう)のスマートフォンやタブレットと接続し、内蔵する高性能な大規模集積回路(LSI)などを生かして鮮明な画像を表示する。5月31日~6月2日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された日本超音波医学会第97回学術集会では、半導体設計企業や中国大手を含む医療機器メーカーが性能を訴求した。

ソシオネクスト

  (つづく)