2020.05.27 九州・沖縄の金融経済概況 家電販売弱い動き

 【福岡】日銀福岡支店が発表した5月の九州・沖縄の金融経済概況は、新型コロナウイルス感染症の影響から景気判断を「悪化している」と3カ月連続で引き下げた。

 「悪化」としたのはリーマン・ショック直後の08年12月以来、11年5カ月ぶり。

 個人消費は、百貨店の売上げが大幅に減少、コンビニの売上げや家電販売は弱い動きとなった。住宅投資は高水準ながら貸家を中心に弱めの動きに。3月の新設住宅着工戸数は前年を下回った...  (つづく)