2020.05.28 協働ロボット需要広がる 成長期待で新規参入相次ぐ

様々な用途で需要が広がる協働ロボット

 人手不足や人件費の上昇、IoT・CASEといった新領域への高度な自動化ニーズを背景に産業用ロボットの需要が広がり、中でも人と共に作業する「協働ロボット」が注目される。協働ロボットの成長性に期待して新規参入する企業も増えている。

 日本は今後、ますます少子高齢化が進む。「世界の工場」を標榜(ひょうぼう)してきた中国も20年後には超高齢社会を迎え、労働人口の減少が日本のみならず中国でも深刻な社会問題になることは必至。モノづくりに産...  (つづく)