2024.06.28 【テレビ特集】パナソニック 4Kビエラ、Fire TV搭載

Fire TV搭載4K有機ELビエラ「Z95A」シリーズ(左)/同4K液晶ビエラ「W95A」シリーズ

 パナソニックは、テレビの新しい価値を創出すべく、「ビエラ」2024年モデルを大きく進化させた。6月21日から販売を始めた4K有機EL・4K液晶ビエラ新製品(6シリーズ13機種)は、放送とネット動画の融合を加速するためアマゾンと協業し、「Amazon Fire TV」を搭載する。

 さまざまなコンテンツの視聴やスマート家電との連携など、テレビの価値をさらに高めるとともに、テレビの本質価値である高画質・高音質技術に磨きをかけた。

 新製品は、Fire TV搭載により、放送中の番組とネット動画のコンテンツをホーム画面でシームレスに表示し直感的に選択することができる。

 また、Alexa対応機器(別売)との連携によるスマートホームやビデオ通話を実現している。

 Fire TV搭載4K有機ELビエラは「Z95A」(65V/55V型)、「Z90A」(65V/55V型)、「Z85A」(48V/42V型)の3シリーズ6機種をそろえる。

 フラッグシップモデルのZ95Aシリーズは「マイクロレンズ有機ELパネル」を採用し、高コントラストと美しい色表現が可能だ。さらに輝度アップを実現する独自のパネル制御「Bright Booster」を進化させ、かつてない高コントラストを実現している。

 加えて、高画質な映像を実現する新エンジン「新世代AI高画質エンジン」を搭載。AI(人工知能)技術を用いた「デュアル超解像」により解像感と滑らかさを両立する。

 Fire TV搭載4K液晶ビエラは「W95A」(65V型)(7月26日発売)、「W90A」(65V型・55V型・50V型・43V型)、「W80A」(50V/43V型)の3シリーズ7機種をそろえる。

 W95AシリーズはミニLEDバックライトを搭載。映像に合わせ細かなエリアでバックライトを分割駆動させ、より高コントラストな映像が楽しめる。量子ドットシートを搭載して色域を拡大することで、色鮮やかな映像を実現する。